12月2日

商品企画力

アイスが好きです。
基本的に凍っていて甘いものなら全部好きなのですが、その中でも一際の愛着がある商品があります。

「雪見だいふく」

このアイスとなんの関係もないネーミング、「ちょっと柔らかすぎねぇか」というほどのモチの中に、なんの変哲もないバニラアイス、そして「もうちょっと食べたいな」という飢餓感をあおる絶妙な大きさ。みなさんも一度は食べた事があるであろう、あの雪見だいふくです。


70年代終盤。
高度成長の波は食品業界にも波及し、商品は飽和状態。新表品の入り込む余地はどこにもないかと思われた。
しかし、男達はあきらめなかった。
1980年、マシュマロでアイスを包んだ「わたぼうし」発売。
その商品を元に、更なる商品の開発に取り組んだ。テーマは「和菓子」の王道たる「だいふく」。しかし、冷凍することにより、もちが固くなってしまう。「味は問題ないんだ、あとは食感だ」男達の飽くなき挑戦は昼夜を問わず続いた・・・

そして、1981年。
研究の末、冷凍下でも固くならないモチの開発に成功。商品はトントン拍子で形をなし、史上初の「だいふく型アイス」が誕生した。
「アイスは夏のもの」という発想を見事に転換し、ネーミングは「雪見だいふく」に。以降長年に渡って愛されるロングセラー商品誕生の瞬間だった。

男達の血のにじむような努力、そして飽くなき探求心が生んだ産物「雪見だいふく」は、LOTTEの商品企画力を世に轟かせることとなる・・・

時は流れ2004年。
アイス業界に一石を投じた風雲児「雪見だいふく企画プロジェクト」が再び立ち上がった。
目的は「雪見だいふく販売促進キャンペーン」
商品にプレゼントをつけ売り上げを伸ばす定番キャンペーンながら、そこは天下の雪見だいふくを生み出したLOTTE。プレゼントだってそこいらのものとは違います。
さあ、消費者どもよ、どしどし応募しやがれ!









うさぎ
雪うさぎジャケット

ごめん、いらない。



12月2日

コインシデンス

2004年師走・・・
社会を揺るがすニュースが飛び込んできました。

安倍なつみ盗作で紅白辞退

若干情報が古いのは気にしないで下さい。とにかく世間は上へ下への大騒ぎです。
スポーツ新聞では連日トップを飾り、ワイドショーやウェブでも盛んに議論が交わされています。事態はテレビ局などの関係各社までを巻き込み大事件の様相を呈しています。

ここまでホットな話題、意見は出尽くしているでしょう。 一消費者として、一ファンとして、ひとことだけ言わせて下さい。














べつに、いいじゃん。







いや、わかるよ。著作権やらなんやらに敏感なご時世、まずいのはわかるけども。それは発信者(=制作者)側の話であって、一般視聴者としては別にそこまで大げさな話じゃないわけさ。

そもそもたった12個の音符と50個の音で、星の数ほどの音楽があればある程度「似る」というのは仕方がないこと。世の中には1億円もらっても記憶にない人だっているわけだし、ここはいっそ「偶然」の一点張りで押し通せば良かったのでは。

「歌詞パクったよね?」
「偶然です」
「でも視聴者から問い合わせがすごいよ」
「偶然です」
「でも“孤独が好き、ひとりが好き”って似すぎでしょ?」
「偶然です」

ね。なんか偶然な気がしてくるでしょ?
まあ、そんなことは些細な問題でして、問題はここから。
ニュースの後半部分に注目して下さい。

紅白辞退

おわかりですか。彼女個人が紅白への出場を取りやめるのです。しかし頭の弱いN○Kはこう考えました。
「三人のユニットなんだから残りの二人が出ればいい。」
んー、安直。
とうわけで、安倍なつみを除く二人で出場することとなったユニット「後浦なつみ」さあ、こまった。「なつみ」いねーじゃん。名前のコールもできません。さてどうするべきか。
そこで救済措置を考えてみました。

1.今年度に限り全員「名字」だけで呼ぶ。

「さあ、いよいよおおとりです。心ふるわす名曲にともに酔いしれましょう!曲目は『あの鐘を鳴らすのはあなた』、歌うはこの方、和田です、どうぞぉ〜!」


2.グループ名を呼ばずに個人名だけでコール

前奏〜「さあ続いては一夜限りのスペシャルメドレーで盛り上がりましょう!歌ってくれるのは飯田圭織さん、吉澤ひとみさん、矢口真理さん・・・(中略)・・・紺野あさ美さん、小川麻琴さんでした〜!(曲終了)」


3.サポートメンバーとして小川菜摘を緊急招集

「続いては後浦なつみ、聞いて頂きましょう『恋愛戦隊シツレンジャー』」
















タイトル




大晦日が楽しみですね。







と思ったら紅白の公式ページ
後藤真希&松浦亜弥(初)って書いてありました。
無駄骨。



12月8日

成長という名の孤独

【最近言われてショックだったこと】

「え?まだヤクルト凍らせてるんだ?」

あぁ凍らせてるさ、しゃくしゃく食べてるさ。
何用だかわかんないけど先っちょギザギザのスプーンも持ってるさ。何か文句でも?

僕の尋常ならざるアイス好きについては以前にもお話しましたが、要するにその延長なんです。

ヤクルト凍らせたやつ=アイス

なんです。異論は認めません。
さてそうなると自然とある疑問がわきあがってきます・・・
「どこまでがアイスなのか?」
この本質的かつ深遠な疑問に答えるべく、早速検証してみましょう。


◆チューペット(パキッと二つに折るやつ)
=アイスです。疑問の余地はありません。

◆凍ったバナナ
=アイスです。当然おやつに入ります。

◆凍った杏仁豆腐
=その存在意義を覆す歯ごたえですが、申し分なくアイスです。

◆凍らせたコーラ
=ただのダジャレですが、やはりアイスです。

◆冷凍みかん
=小学生の頃、これでキャッチボールして前歯折った猛者がいましたがいかんともしがたくアイスです。

◆凍らせたポカリ
=最後の方ただの水になってますが、依然としてアイスです。

◆氷
=あっ!ここだ。氷は氷だ。アイスじゃない!

大発見!アイスの定義は「冷たくて甘いもの」に決定しました!
と喜び勇んで友達に話したら
「アイスって英語で氷のことじゃん」
ですって。
ぐぅ。



12月10日

体は知っている。

突然ですが皆様は“細胞の記憶”の存在を信じますか?
人間がその体に刻み込んだ人類共通の記憶。
たとえばこんな話があります。

海。
誰もが知る海。
スペイン語、ドイツ語などほぼ全て言語で「海」は女性名詞です。英語の「sea(=海)」は「she(=彼女)」に通じます。 フランス語で「海(mer=女性名詞)に「河川(fleuve=男性名詞)」が注ぐことは性行為を連想させると言いますし、そもそも「mer」自体が「ママ」を表す言葉です。漢字の「海」の中にも「母」という文字が入ります。また「海」=「産み」に通ずるとの見解もあるようです。

このように現存する多くの言語で「海」を「女性、母性」の象徴として表現します。
今でこそ「生物の起源が海である」ことは周知の事実ですが、言語生成期にはダーウィンの進化論はもちろん、性差さえも解明されていませんでした。
つまり、すべての生き物の細胞や遺伝子の中に 「海は故郷」という記憶がインプットされていたのです。

で、なんの話かと申しますと、先日動物園に行って来たんですね。
「やべぇー、ゾウ超でけぇ!」
「うわ、キリン超なげぇ!」
「ウソ?シマウマ超しましま!」
とバカ丸出しのリアクションで盛り上がっていました。
そして続いてはシロクマの檻の前へ。

・・・あれ?

どうしたことでしょう。
怖いんです。
それも「やべ、こえー」っていう怖さではなく、
体の芯が冷えるような
それでいて手のひらには嫌な汗をかくような
リアルな恐怖なんです。

僕は一目惚れはメチャクチャ多いですが、
初対面で誰かを嫌いになることはまずありません。
そんな僕に降りかかった突然の恐怖、そして嫌悪。
もう、僕の細胞の中に「シロクマ怖い」がインプットされていたとしか考えられません。

きっと僕は前世シロクマに惨殺されたアザラシに違いありません。
べつにかわいいキャラをアピールしたいわけじゃありません。
いやまじで。



12月13日

それは仕草か。

コンパの話題の王道に

「異性のグッと来る仕草は?」

なんてのがあります。
今日はそんなお話し。

先日コンパの席にて同様の話題になった時のこと。

“必要にせまられて女性の服を脱がしてみて
パンツの横のとこが太いと引く“


と言う友人がおりました。
そんなことを言われて「パンツの横のとこ愛好家」の僕は黙っていられません。

ちょっと待てよ。
もちろん横のとこが細いセクシー下着も大好きさ。
でもね。
いざそうなってみた時に
“まさかこんなことになろうとは”
という 油断の表れである太いパンツの横のとこ。
その「油断しちゃった。てへっ☆」みたいな
かわいらしさがあるだろう。
そりゃ僕だって健介みたいだったら(↓)さすがに引くけども。



【参考資料】


太いパンツの横のとこが持つ
清純かつ女性的な風情や危うさ
そして漂うエロティシズムが君にはわからないのか。
ちょっと太いくらいでなにも引くことねぇだろコノヤロー!

【イメージ画像】


と若干エキサイトしておりました。










女性全員引いてました。



12月14日

カーニバル

高校時代の友人が引っ越しをしたとの報せを受けて
数人で久しぶりに訪ねてきました。

久しぶりだねぇ。
何年ぶりになるかね?
え、5年?
そんなになるかね。
懐かしいね。
いや、積もる話もあるだろうけど
とりあえず飲もうよ。
乾杯。
お、テキーラ持ってきたの?
いいね、飲もう飲もう。
お、お前はウォッカか。
よし、飲もう飲もう。




10分後・・・








なぜか男4人でプロレス大会。


20分後・・・








全員、飲みつぶれて熟睡。


祭り、終了。



12月17日

スターの条件。

突然ですが、僕は問いたい。

ニコラス・ケイジはかっこいいのか?

映画『シティ・オブ・エンジェル』で
「お前が天使かよ!」という全世界60億人のツッコミを受け
『ワイルド・アット・ハート』では
“愛した女にだけ、ラブソングを歌う”なんて爆笑シーンを演じて見せた。

僕は、ニコラス・ケイジが好きだ。
全俳優の中で1、2を争うほど好きかも知れない。
でも、だからこそ主張したい。
「奴はブサイクだ」と。
ブサイクだからこそ、役者として超一流まで登りつめ、
ありふれた脚本を極上のエンターテイメントに昇華し、
ハリウッドに一石を投じる名優となり得たのではないかと。

でもね。




カミさん20歳ってどういうことだよ!!!


うらやましすぎる。
僕はニコラスになりたい!



niko
【颯爽と登場ケイジ】


niko
【寝ぼけ眼のケイジ】


niko
【キリっとケイジ】


niko
【モジャモジャ・ケイジ】


niko
【シリアス・ケイジ】


niko
【輝く笑顔のケイジ】


niko
【ん?】


niko
【記者会見・オブ・ケイジ】


niko
【HAHAHA〜】


niko
【え?】


niko
【和風】


niko
【なんだい?】


niko
【ニヒルなケイジ】


niko
【やめてくれよぉ〜】




やっぱり、いいや。



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